月を黄色で塗るな。

インターネットで、箸やペンの持ち方にうるさい人を見ると、妙に腹が立つ。

それしか自慢できることが無いのだろう。きっとそうだろう。

全ての食べものを箸で食うなら分かるが、お前もどうせ

ヤンヤンつけボーにチョコを付けて食べたりするのだろうよ。

右手でよ。左も。

大体、インターネットなんかしてるくせに箸の持ち方に拘る事自体が噴飯物だ。

めしだけに。

 

最近、妙に心がささくれ立っている。心が叫びたがっているんだ。対岸のブラバンへ。

僕も人並みに楕円形をしているものだから、躁と鬱の間隔がおかしいこともある。

しかし幾らなんでも長過ぎるこの憤りは、なにか溜まっている証拠だろう。

ツイッターを開いても、そのたびプリプリ怒っている。

 

やつら、パンダのアイコンの主婦やら犬のアイコンの編集者やらの

愚にもつかない呟きをペケポコペケポコRTしやがって、鬱陶しいったらね。

ツイッターなんて下劣極まりないものをやっている時点で、

ものを言う権利なんて失われてるんだ。

連中は、分かってないくせに分かったようなことを言うのが、トサカにくる。

キットカットの包装紙のメッセージ欄にでも書いてろ。愛を存分に分け合え。

こんど生意気な口聞いたら、その両唇を縫い合わせるぞ。ひもQで。甘っめえぞ。

 

売れてるものはいいもので、流行ってるものはいいものだ、

ということは僕も骨身にしみて理解している。

ワンピースも読んでみたら凄く面白かった。

上記の文章をタイピングするのが辛く感じるほどに。

しかしその上で我ら常に流転してかなければならないのでは。

苔にまみれないように転がり続ける義務がある。

 

ところがそうじゃない人達がいる。たくさんいる。

苔だらけで肌が見えない。

神武天皇がそいつらを見たら一発で君が代の歌詞を思いつくほどに。

君が代の作詞者が神武天皇かは知らないが。

特定のスラングにまみれちゃいけないだろうに。脳がテロるぞ。

 

前置きが長くなってしまったけれど。

以前、僕は「ひとりにしてくれ」というテキストサイトを運営していた。

が、パソコンを買い替えて、更新ができなくなった。

いや。頑張れば出来るが、頑張るほどのサイトではない。

 

というわけで心機一転、新しいサイトを作ってみた。

コンテンツとしては、前身サイトと相違はない。

ボール式マウスの中に詰まったホコリのような駄文を書き連ねるだけだ。

 

またこれがどれほど続くかは分からないが、

ベイマックスのように長~い目で見守ってもらうと有り難い。

序文にかえて。敬具。さよなら。